寄り添い × 根拠あるサポート
STEPSの指導は、教育心理学の理論をもとに設計されています。
「心理的安全性」を土台として、メタ認知・自己効力感・意味づけ・自己決定の4つの要素が互いに作用し合うよう支援を組み立てます。
学びのプロセスを科学的に支え、安心して挑戦できる環境の中で、生徒が自分の力を信じて成長していけるようにサポートします。
心理的安全性とは
・心理的安全性(A.Edmondson)
人は「失敗しても大丈夫」と感じたときに、もっとも意欲的に学べます。
STEPSでは、間違いを否定せず「そういう考え方もあるね」「別の見方をしてみよう」と、
考えを広げる声かけを大切にしています。
信頼できる関係の中で、自分の意見を安心して話せるようになることで、
失敗を恐れず挑戦できる前向きさと立ち直る力が育ちます。
メタ認知とは
・メタ認知(J.Flavell)
学びを深めるには、「どう考えたのか」を自分で理解することが大切です。
STEPSでは「いまのはどう考えてくれた?」「どこで迷った?」と問いかけ、
生徒が自分の思考を言葉にし、整理できるように導きます。
考え方を客観的に見つめ直す習慣が、柔軟な思考力を育てます。
自己効力感とは
・自己効力感(A.Bandura)
「自分にもできる」という感覚が、次の行動を生む力になります。
STEPSでは「前より早く解けたね」「ここ、自分で気づけたじゃん!」など、
努力や工夫を具体的に言葉で認め、達成の実感を積み重ねます。
小さな成功体験が自信となり、学びに向かう挑戦力と継続力が育ちます。
意味づけとは
・意味づけ(V.Frankl)
人は過去の経験の積み重ねから、無意識に“考え方のクセ(スキーマ)”を身につけます。
STEPSでは、その偏りに気づき、別の視点の提供や新しい枠組み(リフレーミング)の提供
を通して前向きな意味づけを行います。
「失敗=成長のきっかけ」と捉えられるようになることで、学びへの意欲が高まります。
自己決定とは
・自己決定(E.Deci & R.Ryan)
自分で選んで決めたことは、最後までやり抜く力になります。
STEPSでは、講師が一方的に指示を出すのではなく、生徒と一緒に選択肢を考えながら
「どちらの方法がやりやすい?」「自分ならどう進めたい?」と問いかけます。
”選ばされる”学びではなく、”自分で選ぶ”学びを取り戻すサポートします。
自分の意思で選び、支えられながら進む経験を通して、主体性と判断力、そして責任感が育ちます。
- 不登校・学校に行きづらい状態が続いている
- 勉強のつまづきが積み重なり、自信をなくしている
- 発達特性(ASD/ADHD など)によって学習がうまくいかない
- 学校のペースではなく自分のペースで学びたい
- 塾が合わなかった/続かなかった
- お家での声かけ・勉強習慣がうまくいかない